7月31日放送から [番組スタッフから]
2009/07/31(金) 11:00 番組営業担当K

今回は「投資の国際化:過去、現在、行方」の最終回「金融危機と資金フロー:国際投資における新秩序の行方」について平木多賀人さんに解説いただきました。

はじめは「難しい内容なのでは・・・」と不安でしたが、今回お話いただいている内容はごく最近、そして今に通じている内容なので、すごく身近な話題として身に入ってきております。
今回は平木さんと数名の皆さんの研究「近年大きく上昇した価格連動性(相関)のもとでは、国際分散投資の有利さはほとんどなくなったにもかかわらず、なぜ、国際投資の金額と国際間の資金フローが増え続けているのか」という「パズル」に答えるという研究成果をご紹介いただきました。詳しい結果は番組をお聴きいただいたとおりです。もう「日本経済」ということばは決して日本国内だけの問題ではない、大きな相関の中の一部であることがわかりました。


また、相関ということでいえば、「国際分散投資」という言葉も出てきました。私も昨年後半から、番組の企画の一環として毎月積立型の投資信託をはじめました。
その番組の中でファイナンシャルプランナーの方がおっしゃっていたのは「分散投資」でした。これは商品特性(株式運用型や債券運用型など)に応じて分散投資をするだけでなく、「『国内と国外』」を分散することの重要性についてもおっしゃっていました。そこで当初国内株式型ファンドだけで積立・運用をはじめようとしましたが、その教えを元に、「国外債券型」・「国外株式型」などいくつかの商品をプラスしました。

私の運用しているお金なんて、国際の金融世界の総額からみたら本当に本当に微々たるものです。そこで、世界全体にお金がどれくらいあり、またそのお金をテコにしてどれくらいの架空のお金が投資に動いているのか、知りたくなりました。今回の平木さんのお話を聞き、金融の世界は私たちの知らないものすごく大きな力が作用し、またすごく奥深い世界が広がっている、そこにたくさんの人々(というか全世界の人々)が関わっているのだと感じました。

また、直近の日本経済の歴史を学ぶことにより、日本経済はまだその痛手から完全には立ち直っていないのではないかとも感じました。大きな代償を払った分、きっと学んだことも多いでしょう。日本がまさに熱狂状態となった「バブル」といういい時も、そして「失われた10年(15年)」という悪い時も両方経験している私たちは、きっと次なる危機が訪れた時の対処法や術を他国と比較すると知っているわけで、アドバンテージがあるといえるのではないでしょうか。日本経済の、そして私たち個人個人の資産運用の糧にするべく、私たちももっともっと経験を活かすための勉強をしていかなければいけません。


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