10月24日放送から [番組スタッフから]
2008/10/24(金) 14:35 番組営業担当K

今回は「高齢化する郊外」というテーマでお話をいただきました。

今回の角野さんのお話は全く他人事ではありませんでした。
「郊外」「団地住まい」「団地の老朽化」「親からの住まいを相続するかの諾否」「居住者全体の高齢化」「“シャッター商店街”や学校・保育所の賃貸による公共施設・サービスの減退」・・・何をとっても私の住む家・街に当てはまってしまうことばかり。もうメモとりまくりでした(笑)。


民間住宅ではどうしてもディベロッパーは「売るところまでが仕事」であり、その後団地全体・その街・地域全体がどうなるかまでは考えて開発をしていないわけですが、似通った時期に似通った世代・世帯構成が移住した家々は、時間を経て居住者は高齢化し、イコール「コミュニティ全体が高齢化」してしまいます。苦労して家を買った世代の方々には思い入れ・愛着のある家・街がさびしくなっていくことはとても悲しいことでしょう。

そんな中「団地再生」という前向きなお話をいただきました。
そこに住んでいる人々(おもに「前期高齢者」と呼ばれる方たち)が中心になってコミュニティ形成に尽力していくかたちで再生する可能性があるというお話は今後の街づくりのひとつの試金石だと思いました。
でも、ふと私の住む町に目を向けてみると、そのような活動は既にはじまっているんですよね。
毎日学校の前に60歳前後の地域の人たちが「愛のあいさつ・声かけ運動」ということで生徒・児童に声かけ・挨拶していられたり、駅前ではやはり年配の方々が自転車整理や清掃作業などをしていらっしゃる姿などなど、、、
これらの様子を見ると、まだまだこの街に住みつづけたい、と思うようになります。地域の活性化のほか、自治体の支出削減・雇用創出などにも役立ち、これこそが角野さんのおっしゃる「『街』を持続する」という活動のひとつなんでしょうね。

私、そして我々世代は地域の活動に参加することは正直言って少ないと思います。ただ、例えば「月一回の大掃除」や「お祭り」「年一回の防災訓練」など、どんなに小さなことでも参加することで、団地、または地域に住む人間としての「責任」「義務」を果たすことであり、これこそ街を持続させることの第一歩ではないかと思いました。反省です-_-


ただ、上記でもありましたが、これまで家を売る側は(当たり前なのですが)「30年・50年先、地域がどうなっているのか」なんて考えて販売しているわけではないという現状があります。

ここ数年一気に不動産不況に突入し「住宅が売れない」というニュースをよく聞きます。ではあえてそんな時代にこそ買おうという側としては、「住環境」「利便性」「安さ」などの通常の家選びの選択肢のほか、「ディベロッパーがコミュニティ形成を含めていかに将来について考えてこの住宅を開発しているか」ということもひとつ大きな要素として加えてみたいと、角野さんのお話を聞いて思いました。放送の裏で角野さんに「こういうことを考えているディベロッパーはいま存在しているのですか」と尋ねたのですが、「今はそこまで考えている企業はほとんどない」とおっしゃっていました。ディベロッパーさん側にとって需要・ビジネスのヒントがここにあるような気もしました。


先生からいただいたレジュメに、メモかきまくってしまいました-_-!!


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