10月3日放送から [番組スタッフから]
2008/10/03(金) 14:57 番組営業担当K

今回から5回にわたり「郊外の未来像」と題して角野幸博さんにお話を伺います。
私もいま郊外に住んでいるということで、大変興味深いお話の連続でした。今家を購入したい、住環境を変えようなんて思っている方には、5回の放送を通して聞いていただくと住む場所選びに大変参考になるお話がたくさんあるかと思います。どうぞお楽しみに。

今回はその第1回目、「健康ユートピアとしての郊外住宅地」と題してお話をいただきました。


「郊外に住む」という思想は明治時代の中期から後期にかけて、とくに関西地区の阪急・阪神沿線で活発に起こったということでした。

その思想の発端というかコンセプトは、鉄道会社の沿線開発の進む中「郊外に住めば『健康』になる」ということがあるのには驚きました。確かに私の家も千葉県の郊外にあるので、緑は多いですし夜は静かなので、心身ともに健康への影響はいいと思っていましたが、「それ(健康)がウリ」だったというのは、いま当たり前に住んでいる人間からするとすごく意外でした。

また私鉄沿線でのリゾート開発も進んだとのことですが、関西だと甲子園や香枦園、宝塚(歌劇・温泉)、また放送の裏で角野さんにきいたお話ですが、当時は阪神沿線には競馬場もあったということで(鳴尾競馬場といい、現在は阪急沿線にある阪神競馬場の前身だとか。いまも「鳴尾記念」というレースがありますがこういう所以だったんですね)、そのリゾート開発も活発に行なわれたということです。実はこれはなんとなく想像がつきました。というのは私は25年来のプロ野球、それもパリーグファンだったので、当時パリーグの球団では阪急・南海・近鉄・西武といった私鉄の親会社が全盛時代で、その沿線に野球場があったことから容易に想像がつきました。
阪急は西宮球場、南海は大阪球場、近鉄は藤井寺球場、西武は西武球場、セリーグでも阪神が甲子園球場と、私はこれらの球団ファンではありませんが(笑)、沿線にお住まいの方たちは、住まいのすぐそばの電車に乗ればすぐに試合を見に行けるといういい環境にあったんでしょうね。
千葉の代表的な私鉄に京成電鉄もありましたが、沿線レジャーといえば谷津遊園というのがありました。船橋競馬場とともに子どもの頃よく親につれていってもらい・・・すみません、ローカルネタでした(汗)。


最近関西への出張が多く、私鉄にも多く乗ります。
電車に乗る時は窓際に立って車窓から景色を見るのが好きなのですが、これからは街・家の建ち方、沿線の行楽・リゾート施設や街の成り立ちなどを想像しながら景色を見てみたいと思います。よーく見てみると関西と関東の私鉄沿線とは住宅の建ち方をしているのかもしれませんね。

最近当社の社員が集まるとよく「家を買いたい」なんて話が出ます。昨日も会社の30代・40代の社員6-7名の酒席で、どこに家を購入したいかなんて話になりまして、まあみんなでいろいろな夢や理想の環境などを語り合っておりました(笑)。当然実際に購入する段階になったら「夢や理想だけ」ではというわけにはいきませんが、角野さんからこのような成り立ち・歴史を聞くとひとつの参考の選択肢になりますね。早速社員に今回の放送のことを紹介しましたよ(笑)。


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