7月11日放送から [番組スタッフから]
2008/07/11(金) 14:57 番組営業担当K

今回は「中国の食糧・エネルギー」についてお話いただきました。


今日(7月11日)日本経済新聞国際面に「中国『外需頼み』に限界~1-6月の貿易黒字11.8%減」という記事が出ていました。国内の個人消費はひきつづき強く輸入額は急拡大を続けている一方で、輸出額はとくにアメリカ経済の減速により対米輸出額の落ち込みなどもあり伸び率が大幅に減少したということです(それでもまだ大きな黒字額です)。

伊藤さんのお話の中にもありましたが、中国はここしばらくは人口が増え続ける傾向にあり、国内需要は工業・食料分野などでまだまだ拡大していくのでしょう。
私から見たら中国くらいの大きな国であればすべて自給自足できるのではないかと考えてしまうのですが、きっとその自給するパワーをはるかに上回る人が住んでいて、その経済活動に伴う国内消費・需要はさらに上をいく大きいものがあるんですね。いやはやすごいことです。

また、先日サミットが終了しました。
今回の大きなテーマであった「温暖化ガス排出量問題」について、私個人的にはあの声明で成果が出たのか出ていないのか専門的にはよくわかりませんが、議長国日本が京都議定書から一貫して国として環境問題にリードしていくという姿勢を見せられたことと、あのような首脳が集まる場で議論ができたことで、まずは「目標を共有するための第一歩」となったのではないかと、私個人は思っています。
伊藤さんのお話によると、中国のエネルギー生産構造は7割は石炭が占めていて、石油に関しては食料同様輸入傾向にあるとのことです。石炭の消費は大気汚染の原因ともなるのは誰しもわかっているのでしょうが、今の産業構造やエネルギー構造を考えたら先のサミットで新興国から2050年で50%云々という具体的数値目標について一律に賛成するのは難しいんだなあとあらためて感じました。

中国経済、まだまだ知らないことだらけです。


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