今月は「ブランド・マネジメント」と題して、関西学院大学専門職大学院 経営戦略研究科教授の梅本春夫さんにお話をいただいています。
第4回目(このテーマの最終回)は「ブランドの構成要素」です。
これまで3回にわたり「ブランド・エクイティ」(ブランドは企業の資産である)ということについて解説をいただきましたが、この「ブランド・エクイティ」はより消費者の息づくものになるため「ブランド・アイデンティティ」(そのブランドが一般にある同じ種類の商品以上の存在にするため「何か」)へと変わりつつあるというお話です。
デビット・アーカー氏も「アイデンティティとは企業がブランドを通して顧客の心の中で表現したいもの」と表現しています。
今月は「ブランド・マネジメント」と題して、関西学院大学専門職大学院 経営戦略研究科教授の梅本春夫さんにお話をいただいています。
第3回目は「いま、なぜブランドか。」についてです。
どうしてブランドというものが実務の世界で注目され、期待されているのかについてお話をいただきます。
「なぜ『ブランド』が注目されているのか』という今回のお話は、3つの切り口で考察していきます。
・商品としてのブランド(自身のブランドと他のブランドとの競争)
・ブランドの持つ意味
・会社の中のブランドの構造・階層
の3つについてお話をいただきます。
この度の東北地方太平洋沖地震で被災された方々には、心よりお見舞い申し上げます。
3月11日(金)の放送は、東北太平洋沖地震による特別編成の為、番組は休止させていただきました。誠に申し訳ございませんでした。
(なお、オンデマンド・ポッドキャストについては通常通り配信しております。)
3月11日(金)に放送させていただく予定だった番組は、18日(金)22時30分から放送させていただく予定です。以後、一週間分放送をずらして放送をいたします。ご了承をください。
なお、オンデマンド・ポッドキャストについては通常通り配信いたします。
ご了承の程、よろしくお願い申し上げます。
【今後の放送予定】 (2011年3月14日現在)
3/18(金) 「ブランド・エクイティ」第2回目 梅本春夫先生
3/25(金) 「ブランド・エクイティ」第3回目 梅本春夫先生
4/1(金) 「ブランド・エクイティ」第4回目 梅本春夫先生
4/8(金) 「アメリカのイノベーション政策」第1回目 宮田由紀夫先生
4/15(金) 「アメリカのイノベーション政策」第2回目 宮田由紀夫先生
4/22(金) 「アメリカのイノベーション政策」第3回目 宮田由紀夫先生
4/29(金) 「アメリカのイノベーション政策」第4回目 宮田由紀夫先生
(放送は特別編成のため、急遽休止させていただくことがございます。)
今月は「ブランド・マネジメント」と題して、関西学院大学専門職大学院 経営戦略研究科教授の梅本春夫さんにお話をいただきます。現役の広告代理店の社員でもいらっしゃる梅本さんが、理解しているようで実は意外とわかりづらい「ブランド」についてわかりやすくお話いただきます。第一回目は「ブランド・エクイティ」です。
「ブランド」とは、「企業や商品などに付いた名前」のことです。ただ「名前」というと「ネーム」という言葉もあります。「ネーム」は「物についているもの」、「ブランド」は「刻み込まれたもの・かもしだされるもの」、日本語に置き換えると「名柄」とでもいえるのでしょうか。
2011年3月の出演は関西学院大学専門職大学院 経営戦略学科教授の梅本春夫さんです。
テーマは「ブランド・エクイティ」です。
皆さんも「ブランド」という言葉は耳にされたことがあると思います。
ブランドを使って、企業はどのようなマーケティングに活かしているのか?実は私たちの生活の中にもとても関連が深いのに、分かっているようで分かりにくいこの「ブランド」という言葉や中身について、梅本さんにわかりやすく解説いただきます。
広告業界の仕事に就いている方、目指している方、そして一般消費者の方にも、企業がどのようにして商品やサービスにブランド力をつけ、普及させていこうかというしくみや裏側が見えてくるお話が満載です。
どうぞお楽しみに!