新生活がスタートしてはや1ヶ月という、学生の方、新社会人の方、あるいは転勤、異動で生活が変わった方。
東京では桜の花にかわり、新緑が眩しい季節になりました。
といっても寒い日と暖かい日が繰り返し襲ってくるようで、体調はいまひとつすぐれないという方も多いと思います。
GWになると、ふっと気が抜けて「あれ、こんなはずじゃなかったのに」なんて思ったりもする。昔はこんな気持ちになってふさぎこんでしまうことを「五月病」などと言いました。
この4月から「アイデア・カプセル」はひとつのテーマを4回シリーズでお届けいたします。
ですから、5週ある今月30日金曜日はお休みです。
ぜひこの機会に番組アーカイブから:
○新社会人のための「キャリア論」(松本雄一さん) などをお聴きください。
また、メディアの世界に興味のある方は、
○「考えるビデオカメラ」(山中速人さん)
○「効果的メディア表現」(長田典子さん)
を、
エンターテインメントが好きな方は、
○「ジャパンクールと情報革命」(奥野卓司さん)
○「アートとマーケティング」(和田充夫さん)
○「関西の若者文化をめぐって」(難波功士さん)
などをまとめてぜひ。
夜にリラックッスして聴くもよし、ポッドキャストでアウトドアで聴くもよし、みなさんのライフスタイルに合わせてどうぞ!
ちなみに私は今月の「国際会計基準・IFRSの衝撃」(平松一夫さん)の回をもう一度復習します!
今回は「国際会計基準・IFRSの衝撃」の2回目、「日本の会計基準と国際会計基準の違いは?」と題して、関西学院大学商学部教授の平松一夫さんにお話いただきます。
今回「会計は『ビジネスの言語』」、文豪ゲーテの言葉「簿記は人類が生んだ最も美しいものの一つ」というエピソードという言葉を聞き、文系の私でももっとなじまなければいけない・細かい部分はわからなくても、概念的なものは理解できそうだという気持ちになってきました。
今回は「IFRSと日本の会計基準との間にはどのような考え方の違いがあるのか」・「具体的な業種ごとの会計処理上の変更事例」についてお話をいただきました。
今週から4回にわたり「国際会計基準・IFRS(イファーズ)の衝撃」と題して、関西学院大学商学部教授・平松一夫さんにお話いただきます。
今回はその第1回目、「国際会計基準って何?」をテーマにお話いただきます。
「会計」というと、それを必要とする人だけの関心事と思われがちですが、ビジネスマン、そして投資家にとっても、今後密接に関わってくると思われます。IFRSの中身を理解し、数字の根拠や動き、意味を読めるようになると世界の企業を見ていく上で大きなアドバンテージになります。今後スタンダードになる「国際会計基準・IFRS」を今のうちに理解しておきましょう。
なお、IFRSについては「イファーズ」のほか「アイファーズ」「アイエフアールエス」などいくつか読み方があるようですが、今回のこちらの番組内では「イファーズ」で統一します。
「会計なんて難しくて聞いてもわからないや」「私は仕事で会計とは無縁だから関係ないよ」などという方も、まずは平松さんのわかりやすい解説を聴いていただければ、きっとと概念についてはとても深く理解していただけると思います。というのも、私も文学部出身ですし、仕事上で会計を必要とする部署には在籍しない極めて数字に弱い人間ですが(苦笑)、今回のお話を聞いてなるほど!と思うお話がいっぱいで、ついつい誰かに話したくなるお話が満載です。
2010年4月の出演は関西学院大学商学部教授の平松一夫さん です。
テーマは「国際会計基準・IFRSの衝撃」です。
最近、国際会計基準「IFRS」(イファーズ/アイエフアールエス などいくつか読み方がありますが)という言葉をよくききます。書店でもIFRSに関連する書籍もたくさん並んでいます。
今回は国際会計基準・IFRSについて、成り立ちや導入されるまでのいきさつ、世界各国の取り組み、私たちの生活にどのように関与するのかなどについて、平松さんにわかりやすく解説していただきます。
これから会計士を目指すという方、企業の経理や会計などに携わっている方々はもちろん、「会計は専門的なので興味がない」という方も、この単語はビジネスのシチュエーションで、今後数多く出てくると思われます。まずは平松さんのわかりやすいお話を聴いていただき、今のうちに勉強しておきましょう。
(今月は4回シリーズの放送となります。4月30日(金)の放送、およびオンデマンド・Podcastでの配信はお休みとなります。)