2月は4回にわたり「水産資源(=さかな)を考える」をテーマに、関西学院大学経済学部教授の東田啓作さんにお話いただきます。
今回はその1回目、「水産資源は枯渇している?」と題してお話をいただきました。
私たちが食卓に並ぶさかなを食べている時、「私はいま、水産資源を食べているんだ!」という風に考えながら食事をしている方はあまり多くないと思いますが、確かに私たちは海にある(住む)、限りある資源(生物)を食べているということを考えると、「無限にあるものではない」ということをまずは認識しなければいけません。
そんな限りある資源を、私たちはどのように有効利用し、後世にも残していけるかについて、東田さんが詳しく解説していただいています。今月もどうぞお楽しみに。
今月も東田さんのお話を「ノート」風にまとめさせていただきます。
2010年2月の出演は関西学院大学経済学部教授の東田啓作さんです。
テーマは「水産資源(=さかな)を考える」です。
現在、さまざまな種類のさかなが減少してきていると言われています。一方で、私たちの食卓には、さかなは欠かせません。この水産資源はどのように管理されようとしているのでしょうか。また、どのようにすれば、私たちは将来にわたってさかなを食べ続けることができるのでしょうか。
これまでのさまざまな取り組みの成功・失敗例などを紹介しながら、また経済学的な観点を交えながら考えてみましょう。
普段何気なく食しているさかなが、食卓にならぶまでの間にいろいろな取り組みがされている最新事情など、思わず「なるほど!」というお話が満載です!
どうぞお楽しみに!