今回は「公共事業を『法的側面から』考える」の5回目、「公共施設の計画段階での手続きの重要性」と題して荏原明則さんにお話いただきました。
公共施設、とくに道路やダムなど、多数の人々の生活にかかわる公共物を作るにあたり、そのプロセスや関係する法律、現在の問題点について、実例を挙げていただきながら解説いただいています。
公共施設をつくるにあたっては、計画を策定している段階(プランニングの段階)で意見をしっかりいわないと、事業が着手されてしまってから「そのようなものをつくられても困る」という意見や要望を言っても反映されないことがほとんどなのだそうです。
ケータイ端末を変えたら、二つ折りの表面のところに時間表示が出ないタイプになりました。
ああ、そういえばケータイを持ってから腕時計をしなくなっていましたね。
時間表示がいつも見えてましたから。
それに腕時計は片方の手首だけ重くなるし・・・。
けれども、もう時間が見えない。
ということで、私の手首には再び腕時計が・・・。
ケータイの時代に、腕時計はひょっとして時間を確認するものではなくて、おしゃれやスタイルに関するものになっていたのでしょうか。
夏になったら、手首のところに汗がたまるしなぁ、などと思いながらも久しぶりにある種の贅沢気分。
おかしなものですね。
「アイデアカプセル」はオンデマンドやポッドキャストでいつでもお聴きいただけますが、リズムをつけてライブをお楽しみいただく場合は、毎週金曜日の夜10時30分からです。
ケータイで、腕時計で、時間をお確かめくださいね(笑)。
今回は「公共事業を『法的側面から』考える」の3回目、前回に引き続き瀬戸内海に関するお話で、「瀬戸内海と埋め立て」と題して荏原明則さんにお話いただきました。
今回は瀬戸内海のような閉鎖性水域で問題となっている「埋め立て」によって生じる問題についてお話をいただいております。
海岸線を埋め立てる目的としては「農地や住宅地や、工業地をつくるために埋め立てる」というものと、「貿易船などの航行船の入港や貨物の運搬を効率よくするための港をつくる」などの目的があるようです。おもに海岸線を埋め立てる上で比較的浅い海(浅海域)を埋め立てていったわけですが、そこには豊富な生物が存在しているため、海流が阻害されてしまい、環境への影響がでてきてしまいます。
その影響を受けた海産物を食べたりすることでヒトへの被害がでてきたり、二次的・三次的問題も生じてきています。