ただただ惜しかった、残念だった。素晴らしい戦いを見せてくれたハーツクライとルメール騎手。直線に向いて、外からエレクトロキューショニストに並びかけ、そして交わしたあの瞬間。もう「やった、あと少し、とにかく頑張れ!!」という気持ちしかなくなってしまった。完全に熱くなり、冷静さを失ってしまった自分、プロの実況アナとしては失格かもしれない。しかし、合田さんのお話にもあったように、このイギリス、アスコット、“キングジョージ”で強気に動いて先頭の場面、そうならずにはいられなかった。入線後、立って実況していた自分だが、思わずガックリ、喋りながらも項垂れてしまった
スタンド7階にある放送席から、レース後の取材を行う検量室までどれくらい時間がかかるか(実況、後解説を終えてからの取材、なんとか放送終了までに間に合わせたいから)。その時偶然、検量前で橋口調教師にバッタリ。あらためてお話を伺ってみた。
ユーロスターも発車するロンドン・ウォータールー駅から電車で50分、アスコット駅を降りると、そこから競馬場まで細い一本道が繋がっている。電車を降りた人々が、一斉にゾロゾロそこを歩く。時間すると10分弱だが、最後は急な上り坂(アスコットのコースもこうなのかな?)になっていて、普通に歩くだけでも、結構疲れる。








