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ブルジュ・カリファも見えるよ

朝の調教取材を終え、明日になったら自由に競馬場内を動くなんてできるわけがないだろうから、ちょっとメイダンのスタンド内部をうろうろしてみることにした。



今朝もオムレツを


スタンド内部、これ競馬場?


屋外の一般席


ビジョンの中央にはステージが完成


内側はナドアルシバとそっくりなパドック


パドックを一望できるレストラン?


表彰式はパドック脇のここで

まだまだ工事中の箇所も多く、巨大なスタンドは入れないところも多い。入れる部分に関しては、屋内は非常にゴージャスな造りとなっている。エントランスを入ってすぐの部分など、最上階まで吹き抜け、エスカレーターが連なっており、これはアスコットのスタンドを若干参考にしたのかな?と感じた。


ビジョン中央のステージは、明日のレースインターバルに行われるド派手なセレモニーでももちろん使うのだろうが、全レース終了後に行われる、エルトン・ジョンとサンタナのライブに備えたものかな?と勝手に思っている。有料でチケットが売られているのだけど、放送席にそのままいれば、タダで観られるのかしら。ちょっと楽しみ。


毎年のことではあるが、このイベントには本当に多くの国や地域から人と馬が集まってくる。出走馬を調べていると、どんどんテンションも上がり、当日の競馬が楽しみで仕方が無くなるのだ。今年もどのレースも注目どころが満載。その中で、日本の馬たちがどんな競馬をして、どこまで通じるのか、しっかりと確かめたい。


ナドアルシバからメイダンに替り、一番出走馬の質に変化があったと思うのは、ローレルゲレイロが出走するドバイゴールデンシャヒーンだ。直線ダートから、周回コースのAWに替ったわけだから、条件もまるで違い、そりゃ当然という気も確かにする。過去の歴史は、昨年サウジ馬の勝利もあったが、ほぼアメリカ勢の独壇場。今年は少頭数も、出走馬の調教国がバラエティーに富んでいて、本当に面白い戦いとなりそうだ。


次はドバイワールドカップ。例年、1頭だけ抜けて強いのがいて、あとはソコソコ的なメンバー構成。去年など、全体的にちょっと……と言われていたメインカード。シーマクラシックやデューティーフリーより、明らかにメンバーの質が落ちると言われていたが、今年はちょっと違うぞ!というムードも漂っている。


明日を待つのみ

明日を楽しみに、この後は準備作業に専念したいと思う。


と締める予定だったのだが、今の時点(前日正午)になっても、まだ取材章が発行されていない。日本人プレス、大半の人が困惑どころの騒ぎじゃない。この後一体、どうなってしまうのだろうか?


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