ドバイに来てからここまで、あっという間だったなあ。
そして、祭りのあとというのは
なんとも言えない寂しさがあるものです。
たった3日しか来ていないんだけど、
こんなビッグイベントが行われたナドアルシバ競馬場が、
取り壊されてしまうんだと思うと
余計に寂しくなります。
幸運にも、この競馬場のファイナルを
見届けることができました。
ドバイ時間の午後10時に中継が終わり、
中野アナの取材を手伝っていると、また雨。
放送席の撤収もろもろ、全て終わったのが
11時前ぐらいでしょうか。
場内はまだまだお祭り騒ぎです。
まるで、往くナドアルシバを惜しむかのよう。
我々もコロナを調達して、
まずはお疲れ様の乾杯!
今回のドバイミーティングは、
もちろん日本馬の走りもそうなのですが
「アジュテビ&シャフヤの新進コンビの活躍」と
「サウジアラビア調教馬の躍進」が
印象的な出来事になりました。
シーマクラシックをイースタンアンセムで勝って、
デューティフリーに続いて連勝したアーマド・アジュテビ騎手。
地元出身の騎手ということで、
引き上げてくるときのスタンドの歓声はとにかく凄かった!
おらが国のヒーローの大活躍に、
この日一番の盛り上がりが見られました。
そのほかにも
・インディアンブレッシングは男馬とも互角にやれるな、とか
・パープルムーンは2着、3着キャラなんだな、とか
・去年ドバイを席巻した南アフリカ勢はどう巻き返すのか、とか
今後の海外競馬を見ていく上で、面白くなりそうなポイントが
個人的にいくつか見つかりました。
そして。
今回のハイライトは、やはりこれでしょう!
中野アナと偶然、ツーショットの写真を撮った
アーロン・グライダー騎手のワールドカップ制覇!
すごいことになりました。
一夜にしてお宝となったあの写真、小塚もコピーしてもらいました(笑)
JCダートなんかで、来日してくれませんかね?
今後(あるのかな?)海外出張があるときのために、
これまで以上に、もっと海外競馬をしっかり見ておかなければ。
そんなことを感じた、ナドアルシバ最後の夜でした。