これで4回目のドバイだったのだが、過去3回と比べた時、一番感じたことを素直に言うと、これまでで盛り上がりが最も小さかったということ。そのあたりは、06年に一緒にきた技術スタッフも感じていたようだから、間違いないのかもしれない。それは、日本の馬が結果を出せなかったからではない、とにかく「全体から感じられる人の覇気が、これまでで最も弱く感じられてしまった」のだ。
十分、立派な施設は昨年よりも造られていたし、今なお、新たなビルがバンバン建とうとしているドバイ。しかし、街を往来する人に、オーラやパワーを、昨年までほど感じなかったのだ。
その点に関しては、もしかしたら、金融危機、バブル崩壊の影響があるのだろうか?
真相はわからない。でも、僕が今年の滞在で最も感じたことは、そんなことだった。
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