２６日夜。
レース２日前の夜には、
アラビアンナイトパーティーがあるのだとか。
関係者や招待客などが砂漠の一角に集って、
ショーを見ながら食事したり、
ラクダに乗ったり、水タバコを味わえたりするのだとか。
「あれは楽しいよ！」「ラクダに乗ってみたらいいよ！」
ドバイ経験のある先輩たちが、口々にこう言います。
中野アナも「あれは一度行ってみるべきだね」と。
で、みんなでバスに乗って、着いたのはこの建物。
あれ？砂漠じゃなくてホテル？
実は、泊まっているホテルからパーティー会場へのシャトルバスが、
時間通りに来なかったんです。
皆で「なぜ？」「どうして？」と首をかしげていると、
どうやら雨の影響で
パーティーの会場が変更になったらしいんです。
で、到着したホテルのイベントスペースに入ってみると…
どの辺がアラビアンなんだろう…
広いスペースにいくつかテーブルが並んであって、
ビールやグラスワインなどのアルコールと、
乾き物やちょっとした軽食が出されるだけ。
いやいや。
アラビアンナイトパーティーですよね？
まさかここにラクダが来るとも思えず、
ましてや花火が上がることなんてありえない。
なんだ、期待したほどじゃ…なんて思っていたのです。
テーブルの上。立ち飲みバーみたい
すると英語のアナウンスが流れ、参加者がぞろぞろと入り口の方向へ。
「これじゃみんな帰っちゃうよな」なんて話していたら、
どうも雰囲気が違う。
どうやら、この会場は控え室みたいなもので
パーティーは同じフロアの別の会場で行われるみたいなのです。
そうだよな、これで終わるはずがないよな、と会場へ。
その会場では！
幻想的な雰囲気。パーティーらしくなってきた！
幻想的なライティング、華やかな出席者。
なるほど、こりゃ確かに立派なパーティーだ！
お腹が空いていたこともあり、
たっぷり食べて飲んで大満足でした。
しかし…
花火は仕方ないとしても、
ラクダや水タバコなどのイベントは特になし。
会場の大型ビジョンも、ただ静止画のスライドが何枚か
切り替わるだけでした。
ちょっとしたショーがあったぐらいですかね。
何を表現したショーなんだろう？
屈強な肉体の男女のダンス。うーん。
花火もちょっとだけありました
ただし、出席者はとにかく華やか。
中野アナの記事にもありましたが、外国の関係者のみなさんも
「ここの席、空いてる？」と気軽に話しかけてきます。
アーロン・グライダー騎手のほかにも、
インフォームド（グライダー騎手騎乗）の調教をつけているという
アントニオさんという人ともお話しました。
（写真とっておけばよかった！）
インフォームド、調子は良いみたいで
「彼もこのコースを気に入ってるよ」とアントニオさん。
うーん、馬券を売っていたらしこたま買うところなのになあ。
楽しいパーティーでした。
でも、やっぱり砂漠に行ってみたかったなあ。
こりゃ、また来年も来ないといけないなあ！
おまけ１：パーティー会場のボディチェックで、念入りに調べられる中野アナ。怪しく見えるのかな？
おまけ２：プレスセンターで仕事をする小塚（中野アナ撮影）。ドバイに来ても、タイガースここにあり！
