ドバイに到着し、車でナドアルシバ競馬場に向かう我々スタッフ。
バスに乗り込もうとした瞬間…
「雨だ！」
雨の強さ、お分かり頂けるでしょうか…
そうなんです。
ドバイに到着して早々、いきなりの洗礼。
大粒の雨に見舞われてしまいました。
あれ～？？
出発前に天気予報を見てたら、雨なんて書いてなかったぞ？？
この雨は誰のせいなのか。
それは、読んでいる皆様のご想像にお任せします。
世界最高峰の高層ビル・ブルジュドバイも雨に霞む
そもそも、なぜこの時間に競馬場に向かっているかというと
「ブレックファスト・ウィズ・ザ・スターズ」、つまり
国際競走の出走馬の関係者を交えての、朝食会が行われるのです。
「この雨じゃ、朝食会も無理だろうなあ…」
とりあえず、プレスセンターで受付をしてしまおうと、競馬場へ。
駐車場もご覧の通りの水浸し
ずぶ濡れになりながらプレスセンターに着くと、
雨が上がり空が徐々に明るくなっていきます。
うーん。ツイているのかいないのか！？
雨が上がった頃合いを見計らって、
コースの近くまで下りてみます。
ダートは程よく水を含んでいるという感じ
現地に先に来ていた、他社の記者さんなどに聞くと
前日の夜も、強烈な雷雨だったとのこと。
その割には、ダートはドロドロという感じでもなく、
程よく脚抜きのいい、といったところでしょうか。
実際に触ってみましたが、
日本のダートとはやはり砂質が違う気がします。
粒が細かいのかな？
放送席から、直線ダート１２００ｍのスタート地点を見る。うん、見えない。
スタンドの中の放送席にも上がってみました。
ナドアルシバのスタンドは、
横に長いものの高さはそれほどでもない。
我々の放送席は、スタンドの３階にあります。
ＪＲＡの競馬場で、３階にある放送席といえば…
函館競馬場！
あんな感じのスタンドで、東京や新潟みたいなコースを見る、と言えば
イメージして頂けるでしょうか？
こりゃ、結構見づらいかも？
でも、先輩アナウンサー達はそれで実況してきたわけですからね。
泣き言は言っていられません。
雨が上がり、ようやく朝食会スタート
そんなこんなで、朝食会の会場にも人が集まり始めました。
あーお腹がすいた。
我々も一緒にいただくとしますか！
続く。
