アナログとデジタル。 [山本直の修行日誌]
2015.11/17 山本 直 記事URL
こんにちは、今日は旅支度の山本直です。

これから美浦トレセンで取材です。マイルCSに出走予定の関東勢は、水曜・木曜それぞれに追いきりを行うことが決まったため、わたしも美浦に2泊です。
関係者のコメントは競馬実況webでお知らせするほか、水曜・木曜20時からラジオNIKKEI第1で放送する「競馬が好きだ!」でもお聴きいただける予定です。どうぞお楽しみに。

先週土曜日、競馬場に着いたらこんな張り紙が↓
いろいろ名前を間違われがちな私でもこのパターンは初めて......。

さて、仕事に必要な品物を指して「○○の七つ道具」と言ったりしますね。
辞書を開いてみると、「七つでひとそろいとなる道具」という意味だけではなく「いつも携帯するひとそろいの小道具」「ある仕事に必要な道具類」ともありますから、「七つ」である必要はなさそうです。

私たち競馬実況アナウンサーの「七つ道具」というと、
・ヘッドセット(マイク)
・カフ(マイクのスイッチ)
・双眼鏡
・塗り絵(勝負服と馬名を書いたメモ)
・色鉛筆
・競馬新聞
・ペン

うーん、並べてみるとありきたりだなー。
とはいうものの、あらゆるモノがデジタルに置き換わった2015年にあっても、
我々実況アナウンサーは双眼鏡、紙、鉛筆、新聞、ペンに支えられているのです。
ただ、その中にあってもデジタル化の波は少しずつ少しずつやってきています。

我々がカフを上げ、ヘッドセットに音を吹き込むのは紛れもなくアナログな作業です。
しかしそれを録音し、会社で保存する時にはコンピュータへ取り込みますし、バックアップも取ります。
なにより「放送」の中のデジタル化はかなり進んでいるようです(技術は常に進歩しています)

多くのアナウンサーが使う双眼鏡は、手振れ補正機能がついています。
双眼鏡の手振れ補正に用いられているのは、カメラにも使われている「光学式の補正機構」というモノ。
これはコンピュータ(電子)が絡んだ「画像処理」ではないので、「アナログ」に入ります。
ただ、いつかは電子式(デジタル)に取って代わるかもしれません。

競馬新聞にペンで書き込む作業はとてもアナログな作業ですが、競馬新聞が印刷される過程のコンピュータ化は凄まじいモノ。
きれいな字体で、しっかりした予想、データを見ることができます。いつもお世話になっています。

デジタルのほうがいいもの、アナログのほうがいいもの、いろいろあります。
どのお仕事もそうだと思うのですが、デジタルに頼りつつアナログに頼りつつ、「いい仕事」ができるアナウンサーでいたいものです。

しかし気を抜いていると、我々アナウンサーもロボットに置き換わってしまうかもしれません。
少し前もニュースルームで、デキるロボットにあおられているK塚先輩を見かけました。これは内緒ですよ、絶対内緒ですよ。

では、また来週!
だいぶ暗くなりました。 [山本直の修行日誌]
2015.11/09 山本 直 記事URL
こんにちは、山本直です。

先週の土曜東京9レースは「立冬特別」でした。実際の立冬はその翌日の日曜日でしたが、季節は進んでいます。幸いにしてそれほどの冷え込みではありませんでしたが、肌感覚とはまた違ったところで実況アナウンサーは季節の変化を感じます。

土曜分の放送予定で小塚アナが書いているように、競馬のタイムスケジュールがいわゆる「冬時間」になりました。
東京競馬の最終レース発走時刻が先週末が16時10分、今週末が16時05分と、これまでよりやや早くなっています。その後に京都の最終レースが控えていて「あ、もう1レースあるんだなー」と思ったりします。

日没時間を考えての措置なのですが、タイムスケジュールを調節する以上のペースで日没は早まっていきます。

国立天文台のサイトに東京都心の日没時間が書かれています。
秋の開催が始まった10月10日は17時13分、昨日(11月8日)は16時40分、ジャパンカップが行われる前日の11月28日には16時29分です。早い早い。
ちなみに10月10日の最終レース発走は16時25分、11月28日は16時00分です。(ジャパンカップデーは11レース制なので除外しました)
開催の間で45分ほど日没時刻が早まるわけですが、最終レースの発走時刻は25分早まるのみ。たかだか20分といえど、やはり日没間際の20分は大きな差があります。

さらに先週のように雨が降るとこうなります。
撮影したのは日曜の16時25分ですから、東京の最終レースから15分ほど経ったころです。
(明るさをどうしていいかわからずターフビジョンを光らせてしまいました。すみません^^;)

直線コースには照明が入るのですが、向正面はご覧のようにやや暗め。明るく見せてくれる双眼鏡を使っていても、向正面を走る馬を追うとその暗さを実感します。

日没の早い東の競馬場で働くものとしては、ぜひとも天気が良くなってほしいもの。週末の予報と実況スケジュールを交互に見ながら、今からやきもきしています。今週の実況アナの並びだと雨はなさそうだな......うん。

最後にひとネタ。先週日曜の東京競馬は4つのレースで"染め分け"がありました。6、8、10、11レースにそれぞれ1頭(1枠)ずつ。1日の記録がどれくらいなのかはわかりませんが、個人的には多いなーと感じました。誰か調べてくれませんかねー。

ではでは。
JBC(ひとりで)あーだこーだ [山本直の修行日誌]
2015.11/02 山本 直 記事URL
こんにちは、山本直です。

昨日は天皇賞。92,000人を超えるお客さまが入場された東京競馬場、盛り上がりましたねー!
ラブリーデイの強さが際立ちましたが、2~4着に飛び込んだ外枠勢もこれからが楽しみになる内容。今後に向けて大きな分岐点になるレースになりそうな気がします。

さて、明日は大井競馬場でJBCが行われます。大井のJBCは4年ぶりです。
レースはレディスクラシック(牝馬限定の1800m)、スプリント(1200m)、クラシック(2000m)の3戦が予定されています。
大井競馬は今日もあさってもナイター開催ですが、明日、JBC当日だけは昼間開催です!
レディスクラシックは8レース、15時10分。スプリントは9レース、15時55分。クラシックは10レース、16時40分です。

(余談ですが、明日の地方競馬発売のために即PAT・A-PATは精算スケジュールが変わっています。皆さんの口座、今一度お確かめくださいね)

群馬県高崎市の「BAOO高崎」では、松中みなみさんが来場され、3つのレースを予想するイベントが行われます。
進行は我らが部長・中野雷太アナウンサー。「1個くらいは当てたいよなー」と言ったとか言わないとか。これは落雷警報ですかね^^;

さて、第1戦のレディスクラシックは今年で5回目。このレースの重要なステップレース「レディスプレリュード」と同じく、大井外回り1800mが舞台です。
4年前の第1回はミラクルレジェンドが勝って、ラヴェリータが2着。圧倒的人気を背負った2頭の決着でしたが、2番人気→1番人気の順でした。
この2頭はレディスプレリュードでも同じ順番でワンツーフィニッシュ。そう考えれば、馬連複130円と比較して、馬単の280円はお得だったような気もします。
ちなみに、ミラクルレジェンドはプレリュードから本番で斤量1kg減、ラヴェリータは2kg減でした。ラヴェリータが恵まれた(と思われた)1kg差に期待が集まっての1番人気だったのでしょう。
ちなみに今年はサンビスタがレディスプレリュードを勝って斤量2kg減、2着のトロワボヌールは据え置き、3着のホワイトフーガは1kg減です。うーん、これは逆らえないかな......。
サンビスタ1着固定、ホワイトフーガの評価を上げて2・3着とした3連単。残る1頭をアムールブリエ、トロワボヌール。これで4点です。

第2戦のスプリントはクラシックと同じく15回目です。大井では第1、3、4、7、11回に続いて5回目の開催。
4年前のレースを紐解くと、前哨戦の東京盃(大井1200m)を快勝したスーニが勢いそのままにJpnI制覇。
東京盃では混戦となった2着争いで着を落としたセイクリムズンが、本番では着順を上げて2着に入りました。
今年は東京盃をダノンレジェンドが快勝。2着にはドリームバレンチノが入り、3着のコーリンベリーとは2馬身の差。この間を埋めるのは厳しそうな感もあります。
マイルチャンピオンシップ南部杯(盛岡1600m)を勝ってベストウォーリアが参戦してきました。
この南部杯からJBCスプリント(マイル含む)を勝った例が過去3頭います。
・スターリングローズ(盛岡1200m)
・ブルーコンコルド(川崎1600m=JBCマイル)
・エスポワールシチー(金沢1400m)
いずれも大井1200mではない条件でのもの。ここは評価を下げてみたいところです。
ダノンレジェンド1着固定、ドリームバレンチノを2・3着とした3連単で、相手はコーリンベリー、レーザーバレット、ノーザンリバー、ベストウォーリア。8点で組んでみます。ここが一番難しいかもしれませんね。

第3戦のクラシックは帝王賞、東京大賞典と同じ2000mで行われます。
10月7日に行われた日本テレビ盃(船橋)へ取材にいって驚いたのはなんといってもサウンドトゥルーの強さ。
1000mの通過ラップが59秒9で、確かにこの条件としては速く感じられる流れではありました。
それでもクリソライトを3馬身(コパノリッキーはさらに7馬身)差をつけたことを考えると、ホッコータルマエと同じくらい、場合によってはそれ以上?とも思わされました。
ここはスノードラゴンに続く大野騎手、高木登調教師のコンビに期待して5番サウンドトゥルー=10番ホッコータルマエ1・2着固定の3連単!
クリソライト、ハッピースプリント、コパノリッキーの3頭へ流したいと思います。これで6点。

ああ、こんなに長くなってすみません......。レースの結果は競馬実況webで速報します。
また、3日20時からの「競馬が好きだ!」、週末の競馬中継終了後(16時45分~)放送の「競馬インパクト」でもお届けすることにしています。

ではでは!
サインペンの色における四色問題 2015秋 [山本直の修行日誌]
2015.10/26 山本 直 記事URL
こんにちは、山本直です。

昨日、山本直也アナが出演した競馬場の達人(グリーンチャンネル)が放送されました。まだ再放送が残っているので結果については控えますが、見どころは直也アナの狙いが外れた時にあると思うのです。直也アナの「ハートの強さ」です。

(最終レース後の会話)
「直也さん、今日獲りました?」
「いやーだめだったよー」(^^)(^^)(^^)

馬券を外して熱くなった私には、3人くらいニコニコしている直也さんが見えるときがあります(大げさ)
しかし、どんなにハズレを重ねても熱くならない。
放送席の内外を問わず皆が認める「いい人」にして、大胆な馬券師。
すばらしい先輩です。

ちなみに昨日は渡辺和昭アナ出演回の収録も行われました。
こちらもどうぞお楽しみに。



さて、放送席では少し前に「サインペン」の話になりました。
競馬ファンの皆さんにはお馴染み、赤のサインペン。
特に考えもせず、私も赤のサインペンを使っていました。

ところがある時、解説者の方との会話で「赤はダメだよ~」という話になったのです。
なんでも「赤は興奮するからダメ」とのこと。確かに闘牛とか赤い布使ってますよねぇ(牛だけど)

ちなみにその方の話を聞いたある女性キャスターAさんは、早速ペンの色を青にチェンジ。即断即決でありました。

その後しばらくは赤ペンを続けていた私も、あまりの不調(?)にペンの色を変えようと思い立ちました。(そこに不調の原因を求めるなと・笑)

で、何色かのサインペンを書き比べてみたのです。
赤 → いつものアレ。安定。興奮。(?)
青 → 濃くて見やすい。確かに使える。でも......後追いしてるみたいで(あまのじゃく)
黒 → 新聞の文字が見えなくなって......ううむ。
緑 → 目 に や さ し い 。

緑がいい。すごくいい。とてもいい。なんてたっていい。
わたくし山本直は本日をもって、緑ペン男子になったことを宣言します!

緑ペンを持った私は勇んでマークカードを塗り塗り。

現象には必ず理由がある → 馬券を買う → さっぱりわからない → 実におもしろい → 馬券を買う → 財布が薄くなる → 以下略。

まだ逆転は可能......いや......うん。



ではでは。
2年前のこと。 [山本直の修行日誌]
2015.10/20 山本 直 記事URL
こんにちは、山本直です。すべてにおいて甘党です。なにがすべてなのか知りませんが。

久々に連休をもらったので、朝早くから友人と出かけてきました。
美味しいモノを食べて、銭湯に行って、「最高の休日(友人談)」を過ごして、リフレッシュしてきました。

twitterでも流れていたようですが、先週末はラジオNIKKEI「レースアナウンサー養成講座」第27期生の皆さんが競馬場での実習を受けていました。昼休みにはわれわれの放送ブースの見学もありました。皆さん、お疲れ様でした!

その27期生の方から『実況するにあたって、馬名はどのように覚えていますか?』という質問がありました。そのタイミングで実況担当だった私が答えることになり、「馬場入場からの10分弱が決定打になるのですが、前日に枠順が出てからの時間も大事にしないとダメですね」ということをお伝えしました。

じゃあ具体的にどうやっているのか、というのはアナウンサーそれぞれの違いがあるのだと思います。ちなみに前夜に塗り絵を見て覚えるテストをして、競馬新聞読んで、当日出勤中にも覚えるテストをして、というのが私のパターンです。五郎丸選手のように、指を立て、左に3歩下がって、2歩下がって、というようにルーティーンがあるアナウンサーもいるのかもしれませんね(たぶんいないわ)

私が競馬場へ通うようになって2年が経ちました。最初の開催は全部のレースで実況練習をしていました。なかなか馬名が頭に入ってこなくて、しかもレースは立て続けに行われるわけですから、「頭が腫れそうだ」と思ったものです。

ただでさえ大きな頭が実況用ヘッドセットに入るサイズのうちに、実況業務に就くことができてよかったです(笑)

競馬新聞や塗り絵に限らず、いろいろなツールを使える時代です。
いろんなものを適したタイミングで使いながら、今週末の実況に備えたいと思っています。

その前にこれから美浦での取材。「今日は帰らないの」と実家に伝えてまいりました。

ではでは!
25分と30分 [山本直の修行日誌]
2015.10/13 山本 直 記事URL
こんばんは、山本直です。今日は渋谷に行っていました。行くたびに銀座線ホームからヒカリエ方面への行き方が変わっているような気がするのですが、気のせいでしょうか。

 さて、先週の第1放送の競馬中継ではこのブログでも紹介したように、土曜日はサザエさんの声としても有名な加藤みどりさん、月曜日は岡部玲子さんにお越しいただきました。加藤さんはいつお会いしても本当にお元気!現場にいらっしゃると、我々中継スタッフもトーンがひとつ上がります。岡部さんは早い時間から中継ブースにお越しいただき、渡辺アナ、米田アナとの再会を楽しんでおられました。放送ではグリーンチャンネルカップの狙い馬として2着に入ったニシケンモノノフを挙げていただきました。すばらしー!(実はわたくし、某番組のFAXルーム室長のイメージが忘れられず......じぶんはほんとうに26さいなんだろうか)

 先週の3日間開催を振り返りますと、土曜日の東京競馬は馬運車の到着が事故渋滞により遅れたため、1レースの発走が1時間遅れになりました。こんなこともあるのだなー、というのが率直な感想でした。
 中央競馬のレース間隔は(昼休みを除いて)早い時間のレースで30分、後半になれば35分~45分ほど。実況者としては、身体が最小間隔にあたる30分間隔に慣れているアナウンサーが多いと思います。
 ところがこの遅延で、わたくし山本の担当だった前半戦の間隔は25分、26分、30分、30分、25分になりました。レース間隔とはもちろん「ファンファーレからファンファーレまで」を指すわけで、レース自体が短くなるわけでも本馬場入場がカットになるわけでもありません。
 パドックで騎手が騎乗するのが発走の15分ほど前、加えてレース実況が長くて5分ほど。この20分間は絶対に動かないわけです。30分間隔なら残る時間は10分、25分間隔なら残る時間は5分です。こう書くといかに25分間隔が矢継ぎ早に感じるか、お分かりいただけるかと思います。

 このレース間隔で最も大変なのは、連続で騎乗していたジョッキーの皆さんではないでしょうか。上に書いた動かない20分は、騎手が馬に騎乗している20分でもあるわけです。それに加えて前検量、後検量、勝てば口取り、場合によっては裁決室へ、ということもあります。その合間を縫って、私たち取材陣にレース後のコメントも残しています。本当に頭が下がります。

 アクシデントによることではありますが、またこういったことがあった際には騎乗しているジョッキーの皆さんにもひときわ大きな声援を!
塗り絵に見る、左と右の話。 [山本直の修行日誌]
2015.10/05 山本 直 記事URL
こんにちは、山本直です。

先日、初めて「このブログを読んでいます」という方とお話をしました。びっくりです。(メールではいただいたことがあるのですが)
今週も飽きさせること請け合い(?)の長文ですが、お付き合いください。

昨日、中山競馬場で行われたスプリンターズステークス。

第1放送の中継でもお伝えしましたが、パドックの入場順が馬番と比べてかなり違っていました。私が見に行った締切25分前の段階では、[1,8,4,5,9,2,3,6,7,13,14,15,16,11,12]という順番での周回といった具合。しゃべりながら探しながらのパドック中継となりました。各馬の位置を交えて解説いただいた松本憲二さん、進行の稲葉弥生さんお疲れ様でした......!

(ちなみに発走2分15秒前のスタンドからの景色はこんな感じ↓)


さて、先週のコラムでは塗り絵、色鉛筆の話をしましたが、どうも好評(?)のようなので、今週も書いてみます。

塗り絵で好みが分かれることといえば「1番を左に書くか、右に書くか」。

縦書きの競馬新聞はほとんど全ての新聞で、1番が右に書かれています。
テレビの競馬中継もそれに倣ってか、出馬表の右側に1番の馬を表記することが多いように見受けられます。

ということで、各アナウンサーの塗り絵も1番が右にあるかといえば、答えは「ハーフハーフ」(浅田真央さんおめでとうございます。えぇ、書きたいだけです)

むしろ左側に1番を書く人の方が多いくらいです。なぜでしょう。
諸説あるようですが、最もしっくりきた理由を今日は書いておきます。

日本人は右利きのほうが多いといいます。私たち競馬実況アナウンサーも右利きが多数派です。
仮に、1番を右とすると、表の右側から埋めていくことになります。
そうすると、何頭目かのところで、既に書いた絵の上に右手がきます。
もうお分かりですね? そう、手が汚れてしまうのです。

だったら、左を1番にすれば書き進めても汚れないじゃないか! となったという説。
(あくまでも諸説あります)



ちなみに私は競馬新聞と同じ、右に1番が来るタイプのものを使っています。
でも、手は汚しません。



わたし、外枠の馬から書きますから。



では、また来週!



そうだ、お知らせです。
10月16日(金)23時30分から放送の「新・アナライズド」は、わたくし山本直の担当です。
わたくしの担当時はメールをお待ちしております。
メールは ana アットマーク radionikkei.jpです。
締め切りは15日(木)23時59分まで。(楽曲リクエストはお早めに!)
特にメールテーマなどは設けておりません。
なんでもかんでも送ってください。お待ちしております。
色鉛筆を使う楽しい職場です。 [山本直の修行日誌]
2015.09/28 山本 直 記事URL
こんばんは、山本直です。
いろいろと終わって、実況へ向け勝負服を書き込む「塗り絵」をしております。

水曜に大井競馬場で行われる東京盃で使うモノ。
さっきコンビニで日刊競馬もちゃんと買ってきましたよっ。

この「塗り絵」を作る仕事、中央競馬の仕事では終わらせなければいけません。わたしたち、意外と忙しいのです。

先週の土曜日、わたしは中山競馬場からの中継で1~5Rのパドック、中盤の番組進行、メインでは検量室の取材を担当していました。

番組進行は2時間ほどですが、レースを見ないで塗り絵はあり得ませんし、パドック中に塗り絵をしようとしても効率がよろしくないです。

検量室の取材だと、レース終了後すぐさま検量室に直行して、次のレースの馬場入場直前まで、騎手や調教師の皆さんの話を伺って、馬場入場とともに放送席へ戻って、競馬実況web用に書き起こしていると、あっという間に次のレースです。

とすれば、5Rのパドックから番組進行までの間、ということになりますが、中山競馬場ではもう翌日の新聞がぼちぼち届く時間帯。びっくりするほど早いです。新聞が届いていれば、自分が見やすいような形で手を加えておきたいところ。

そう、残った時間はパドックだけ。枠順が発表される10時ごろから始めて、5Rのパドック開始までには、翌日の分を終わらせてしまいます。流れをざっと書きますと......

9:45 1Rのパドック
9:50 食べられることを祈って、お昼を買いに行く(阪神1Rのハズレを確認)
10:03 オッズボードを見て2Rの馬体重を書き留める
10:05 1R発走(ゴールしたら馬体重の再確認)
10:15 2Rパドック(5分くらい)
10:20 塗り絵用の資料を取りに放送席へ行く
10:25 塗り絵スタート!(1Rの馬名)
10:33 3Rの準備
10:35 2R発走
10:45 3Rパドック
10:50 塗り絵再開(以下繰り返し)

こんな感じで進んでいきます。塗り絵1レース分につき15分ほどのペースで終わらせられれば、これでも十分間に合います。だいぶ大げさに書いてきましたが、慣れてくればそう重労働ではありません。

わたしは中継の仕事を例に取りましたが、少人数の出張で実況する時には実況そのものに集中できるよう、実況しない時間帯で塗り絵を終わらせるため「速記」を鍛えているわけです。

皆さんも放送席見学や、何かの企画で我々の塗り絵を見ていただける機会があるかもしれません。
その時に、「(どのアナウンサーとは言いませんが)みみずが走ったような字」を見て驚かれる方もいるでしょう。
決してビールが飲めない禁断症状が出ているとか、馬券がハズレて平常心ではいられないのだ、とかそういうことではないのです。

実況アナウンサーの最高の相棒は、"色鉛筆"と"みみず"だということを覚えていただいて、ぜひこの週末も競馬を楽しんでください。

(来期の査定に響かないかと背筋がひんやりしている若手社員より)
有楽町と虎ノ門を結んでお届けしました。 [山本直の修行日誌]
2015.09/22 山本 直 記事URL
こんにちは、山本直です。

10時から放送した「元気いきいきウォーキングラジオ」、無事に放送を終えることができました~! お聴きいただいた皆様、本当にありがとうございましたm(_ _)m

わたくし山本と小塚アナの2人は、虎ノ門のラジオNIKKEIからオリジナルゾーンをお届けしました。いや~楽しかった。
仕事をしているより、荘口彰久さんと米田先輩の攻防戦(?)を楽しんでしまったような思いはありますが......(ナイショダヨ!)

アナウンサー、というよりラジオ局の一社員としては、ニッポン放送の音声が社内に響き渡っていることが新鮮でした。
番組の途中にスタジオから声を入れることを「スタジオ受け」と呼ぶのですが、個人的にこのポジションで仕事をするのは初めてだったのです。

社内にいても、本編で展開される話はわからない部分もあったりしますが、
短い時間でしたけれども、私たちと楽しみを共有された方がいらっしゃったとすれば幸いです。
(来年は有楽町の門をくぐってみたいなーなんて)

明日に浦和競馬場で行われるオーバルスプリントの準備を終えて、そろそろ退勤。
ということで、今日は少し長めに歩いて帰ります。
放送で話があった新橋のガード下に行って飲もうかなとも思いましたが、
国民の休日ってことはお休みですよね(ああ悲しい)

浦和の予想するかぁ~!(空っぽの財布を見つめながら)
結局、中山でも食べてる。 [山本直の修行日誌]
2015.09/15 山本 直 記事URL
こんにちは、山本直です。



浴衣を着てデートして、写真を撮ってもらう!
......なんていう月9のような恋もないまま夏が終わり、淡々と秋競馬のお仕事を進めております。

そのほかシルバーウィークの番組の準備もしつつの火曜日。皆様はいかがお過ごしでしょうか。



さて、土曜日から中山競馬が開幕。馬場改造の効果もあったのでしょうが、あれだけの雨を受けながらも芝は良馬場。

道悪を願った陣営もあったかもしれませんから、一概には言えませんが、個人的には良馬場での攻防こそ、と思っていたり。それにしても開幕週とはいえ、単調なレースにはならず、どのレースもゴール前の攻防は迫力がありました。

特に、日曜メインの京成杯オータムハンデキャップ。着差は上からハナ、ハナ、アタマ、ハナ、クビ、アタマ。おおう。。。

実況していたレース、見ていたレースを振り返ると、芝ではゴールに向かって「圏内から脱落する馬」よりも「圏外に見える位置から食い込んでくる馬」の数が明らかに多かった印象、これが「差し馬場」なのでしょうか。

今週は現場に行かないので、その変化を感じることはできないのですが、この競馬を4週間見られるなら楽しい中山開催になりそうです。



ちなみにこの開催、中山競馬では「千葉の駅弁フェア」が行われています。
土曜はバタバタしていたので、パドックブースからそう遠くない売店へ行き「的中弁当」をパクリ。
(この週末、払い戻し窓口が遠かったことはここだけの内緒ですよ......悲)



さあ今週はシルバーウィークの5連休!3日間競馬!
3日間ともラジオNIKKEI第1、第2で競馬中継をいつもどおりお送りします。



ではまた来週。

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