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日曜の中京8R梅花賞は5頭立てになりました。週の中間の想定では4頭しかおらずレース成立するかどうか微妙なところだったようですが、出馬投票の段階で5頭となり無事に成立となりました。
もしこれで、当日までに出走取消馬がいたりすると4頭立てになります。「4頭立て」というワードでぐぐったら、5年前に書いた当ブログが出てきました。
4頭立てが行われると2012年夏の札幌以来、およそ10年ぶりということになりそうです。競馬中継ブログ更新!
— 中央競馬実況中継(ラジオNIKKEI) (@keiba_ana_east) September 16, 2016
『4頭立ての実況...。 9月17日(土)の放送予定』https://t.co/95YnOt63ET#keiba #keiba_radio #中央競馬実況中継
木曜日の「競馬が好きだ!」で藤原アナにレクチャーしました。4頭立てだと複勝の発売がありません。3頭立てだと3連複と3連単もなくなり、2頭立てだと単勝しか発売されなくなるというルールがあります。
馬券のルール(JRAホームページより)
岐阜新聞さんの記事も貼っときます→珍事、3頭立てレース
少なくとも中央競馬で3頭立てはなかなかお目にかかれなさそう(梅花賞の出走馬が2頭取り消したらわかりませんが)ですけど、海外馬券発売なら可能性あり、かもしれません。
セントマークスバシリカが勝った去年の愛チャンピオンSは4頭立て、エネイブルが3勝目をマークした一昨年の"キングジョージ"は3頭立てでした。もしここに日本調教馬の出走があったなら馬券発売となるはず(発売対象レース)なので、もしかしたら3頭立てレースの馬券が買えた、かもしれません。今後あるかもしれませんしね。
梅花賞は芝2200メートルの5頭立て。一般に、短距離の多頭数は実況がとても忙しくなります。逆に長距離の少頭数はのんびり、ともすれば間延びしてしまいがち。
距離を頭数で割った「せかせか度数」を計算してみます。そんな数値あるの? いま勝手に作りました。例えば芝2000メートルの15頭立てなら133、10頭立てなら200となり、数値が低いほうが忙しいということになりますね。
芝1200mの18頭は66.7。旧コースの中京で行われていたダート1000メートルの16頭立ては62.5、新潟の千直のフルゲート18頭だと55.5ですから実況の忙しさは芝1200の18頭<旧中京ダ1000<新潟千直ってことですね。でも千直18頭は全頭言えないもんなあ。ダート1000は道中で16頭全部追うので、こっちのほうが実際は忙しいかも。
梅花賞の「せかせか度数」は芝2200メートルの5頭立てなので440。だいぶのんびりですなあ。5年前のブログでは、2004年2月15日に4頭立ての芝2000メートルがあったと書きました。せかせか度数は500。
1986年以降の平地競走の5頭立てレースで、最も距離が長かったのは1989年9月30日の九十九里特別、芝2500メートル。これも度数は500なので、この九十九里特別と上記2004年2月のレースが、1986年以降の平地に限ると「最ものんびりした実況になるレース」と言えるでしょうか。
障害レースだとまた話が違ってきます。そもそも距離が長いし、競走中止があると走っている頭数はもっと少なくなるし。かつて中央競馬でもこんなレースがありました。
完走2頭、うち1頭は落馬再騎乗というレース。宮沢進アナウンサーの実況が残っています。最初に聴いたときは、とても不思議な実況だったと感じたのを覚えています。機会があればどこかの番組でみなさんにもお聴きいただきたいですね。名古屋の3頭立てレースが話題になってます。
— 中央競馬実況中継(ラジオNIKKEI) (@keiba_ana_east) October 7, 2015
厳密には2頭立てではないですが、昭和45年の阪神障害ステークス(春)
4頭立てで3頭落馬、うち1頭が再騎乗して大差でゴール入線、完走2頭というレースがありました。ウチの会社に当時のレース実況が残ってます。
では、1月 15日(土) の出演予定です。
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「3歳重賞+リステッドワイド」 5/28までの3歳重賞&3歳リステッドはワイドが5%上乗せ
[ラジオNIKKEI第1]
<解説>
吉岡哲哉(競馬ブック)
能勢俊介
郡和之(日刊競馬)
<パドック解説>
小林正明(デイリースポーツ)1R-4R
吉田幹太(競馬ブック)5R-8R
安中貴史(競馬ブック)9R-12R
<主なコーナー>
9:35頃 「パドック解説者 レース展望」
10:00頃 「週間ニューストピックス」
10:30頃 「レース展望」
11:50頃 「能勢俊介の今日の勝負どころ」
12:00頃 「JRAホッと耳より情報!」
12:20頃 「野元賢一の『競馬のツボ』」
13:25頃 「土曜メインレース展望」
13:55頃 「今週の注目数字」
14:30頃、16:15頃 「トレセンレポート」出演:野元賢一(日本経済新聞)
16:25頃 「あすの重賞展望」
中山実況:小塚歩(1R-6R)山本直也(7R-12R)
進行:石原李夏、小屋敷彰吾、米田元気
パドック進行:藤原菜々花、石原李夏
[ラジオNIKKEI第2]
<解説>
米満浩生(競馬ブック)
関根慶太郎(日本経済新聞)
<パドック解説>
芝井淳司(大阪スポーツ)1R-6R
小宮邦裕(研究ニュース)7R-12R
<主なコーナー>
9:55頃 「パドック解説者 狙いのレース」
10:25頃 「一般レースの狙い」
10:55頃 「週の中間の話題から」
11:25頃 「土曜メインレース展望」
11:40頃 「日曜重賞レース展望」
12:00頃 「JRAホッと耳より情報!」
12:50頃 「大穴一発!一攫千金を狙え!」出演:棟広良隆(競馬アナリスト)
13:15頃 「解説者 今日の狙い目」
14:20頃 「パドック解説者 メインレースの狙い」
16:05頃 「明日のメインレースの見どころ」
中京実況:檜川彰人(1R-6R)中野雷太(7R-12R)
進行:佐藤泉、髙田洋子
パドック進行:加藤弘晃
小倉実況:山本直(1R-6R)小林雅巳(7R-12R)
※出演者、各コーナーの放送時間、放送内容などは変更となる場合があります