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あすの阪神8Rに愛知のブルースウェードが出走。前走も中京の3歳1勝クラスに出走していて10着でした。去年夏のホッカイドウ競馬所属時にはすずらん賞でタイム差なしの4着と芝適性を見せていましたし、どこかで好走があるんじゃないかと密かに(?)注目している1頭です。
コンビを組むのは前走に続きJRAの川須栄彦騎手。ご時世的に地元(愛知)の騎手が遠征しづらいんでしょうか...と思ったけど、そういえばこんなルールが発表されていたのを思い出しました。


交流競走における騎手の騎乗制限を延長へ(競馬実況web)


感染予防対策として、JRAの騎手が地方競馬で、地方競馬の騎手がJRAで騎乗するときのルールが定められているんですね。
 中央競馬で実施する交流競走について、地方競馬所属騎手が騎乗できる競走を以下のものに限定する。
・重賞競走(地方競馬所属馬のみ)
・GIステップ競走(地方競馬所属馬のみ)

 地方競馬で実施する交流競走について、JRA所属騎手が騎乗できる競走を以下のものに限定する。
・ダート交流重賞競走(JRA所属馬のみ)
・JRA所属騎手が招待された騎手招待競走


JRAに地方競馬所属馬が遠征してきた場合、重賞かGIステップ競走(リンク先PDF)に限り地方競馬所属騎手が騎乗できると。あすの阪神8Rは古馬1勝クラスのレースなので対象外、なのでJRAの騎手が騎乗するということですね。


今年ここまでJRAの競走に出走したカク地(=地方競馬所属馬)は19頭。今週ブルースウェードと、日曜札幌10Rにホッカイドウ競馬のフジノロケット(岩田康誠騎手)が出走するので、上半期で21頭のカク地が出走することになります。単純に倍にすると、年間42頭ペース。これはかなり少ないです。
去年は年間で79頭、一昨年は75頭。一昨年より去年のほうが、コロナ禍にありながらカク地の出走が多かったのですね。近年最少は2014年の年間63頭。今年はいまのところ、この数字をも下回るペースです。夏場はホッカイドウ競馬の2歳馬が多く出走するので、最終的にはだいたい同じくらいになるのでしょうか。


先週のユニコーンSに大井競馬のイグナイターが出走していました。鞍上は武藤雅騎手。今年ここまでJRAで騎乗した地方競馬所属騎手は森泰斗騎手、御神本訓史騎手、笹川翼騎手のみ。これまたかなり少ないですね。
状況が状況だけに、カク地にJRAの騎手が騎乗することも多くなっている昨今。となると気になるのは「カク地で最もいい結果を残しているJRA騎手は誰だ?」。


1986年以降、カク地に騎乗したJRA生え抜きの騎手の成績上位はこうなります。
武幸四郎(3.1.0.7)
柴田大知(2.2.0.16)
田中勝春(2.1.4.40)
嶋田高宏(2.0.1.17)※ほか1勝の騎手多数


武幸四郎現調教師が騎手時代にカク地で3勝を挙げました。最も印象深いのはアサヒクリークでスペシャルウィークを破った白梅賞。単勝208倍の勝利には驚かされました。このほかハートオブクィーンでラベンダー賞と函館2歳Sを勝ちました。
柴田大知騎手は2勝がいずれも重賞。プレイアンドリアルの京成杯と、先日引退が発表されたトラストの札幌2歳Sです。田中勝春騎手はインテリパワーとエンゼルカロで勝利を挙げています。


今後地方馬とのコンビで沸かせてくれそうなのが柴田大知騎手。重賞2勝はいずれも故・岡田繁幸さんの所有馬でした。先日ホッカイドウ競馬のスーパーフレッシュチャレンジで、岡田繁幸さんがセールで落札したウン(父キタサンブラック)が快勝。おそらくこのあと中央挑戦があるでしょうし、そうなれば柴田大知騎手が騎乗することもありそう。"総帥の忘れ形見"とも称されるウンでの活躍なるか、岡田さんも天から期待されているんじゃないでしょうか。


では、6月 26日(土) の放送予定です。
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[ラジオNIKKEI第1]


<解説>
安中貴史(競馬ブック)
能勢俊介
飯田正美(日刊競馬)


<パドック解説>
加藤剛史(馬サブロー)1R~4R
吉岡哲哉(競馬ブック)5R~8R
田村明宏(競馬ブック)9R~12R


<主なコーナー>
9:35頃 「パドック解説者 きょうのおすすめレース」
10:00頃 「週間ニューストピックス」
10:25頃 「レース展望」
11:45頃 「能勢俊介の今日の勝負どころ」
11:55頃 「JRAホッと耳より情報!」
12:05頃 「札幌競馬コーナー(1)」出演:青木行雄(競馬ブック)
12:45頃 「野元賢一の『競馬のツボ』」
13:20頃 「土曜メインレース展望」
13:55頃 「札幌競馬コーナー(2)」出演:高木翔平(スポーツニッポン)
14:25頃 「今週の注目数字」
15:40頃、15:55頃 「トレセンレポート」出演:野元賢一(日本経済新聞)
16:25頃 「あすの重賞展望」


東京実況:中野雷太(1R~6R)山本直也(7R~12R)
進行:小島友実、小屋敷彰吾、木和田篤
パドック進行:山本直也、小島友実
札幌実況:米田元気(1R~6R)佐藤泉(7R~12R)


[ラジオNIKKEI第2]


<解説>
永井晴二(競馬評論家)
関根慶太郎(日本経済新聞)


<パドック解説>
岡崎翔(大阪スポーツ)1R~5R
荒木敏宏(競馬評論家)6R~12R


<主なコーナー>
9:50頃 「パドック解説者 狙いのレース」
10:15頃 「週の中間の話題から」
10:45頃 「土曜メインレース展望」
11:35頃 「日曜重賞レース展望」
12:00頃 「JRAホッと耳より情報!」
12:05頃 「札幌競馬コーナー」(ラジオNIKKEI第1と同時放送)
12:40頃 「大穴一発!一攫千金を狙え!」出演:棟広良隆(競馬アナリスト)
13:40頃 「解説者 今日の狙い目」
14:20頃 「パドック解説者 メインレースの狙い」
16:10頃 「明日のメインレースの見どころ」


阪神実況:山本直(1R~6R)小塚歩(7R~12R)
進行:檜川彰人、髙田洋子
パドック進行:小塚歩、加藤弘晃


※出演者、各コーナーの放送時間、放送内容などは変更となる場合があります

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