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最近当ブログでは○○年ぶりをご紹介することが多いですが、今週はどでかいのがありました。


はい。みなさんご存知ですね。今年の節分は124年ぶりに、2月3日でなく2月2日となりました。
124年前は西暦1897年。明治30年だそうです。さすがにこの年の節分を知る人は存命ではないでしょうから、いまこの世に生きる誰しもが初めて「2月2日の節分」を経験したということですな。
では124年前はどんな年だったか。当時は第二次松方内閣(松方正義首相)で、松方総理は2度目の登板。代数でいうと6代目の内閣総理大臣だそうです。閣僚の顔ぶれも大隈重信、清浦奎吾などビッグネームが見えます。出来事を調べると、金本位制施行や日本勧業銀行(現みずほ銀行)の創立などがこの年だったそうです。

 さて、どうして124年ぶりに節分が2月2日に"ずれた"のか? このテの暦関係を調べるときにはやはりここ、国立天文台のサイトです。


節分の日が動き出す(国立天文台暦計算室のサイト)

 えーと、このサイトによると、節分が2月3日以外となるのは、2月4日だった1984(昭和59)年以来37年ぶりだったとのこと。ええそうだったっけ。アタシ5歳。そりゃ覚えてないわ。それはさておき、問題はどうして1日早まったのか。
節分とはもともと立春、立夏、立秋、立冬のそれぞれ前日のことをいうそうですが、このうち暦としては立春の前日だけが残ったとのこと。今年は立春が2月3日だったために、節分がその前日の2月2日となったってわけ。


で、なぜずれるのかというのはこちら → 秋分の日が動き出す
これも同じ国立天文台暦計算室の、2012年の記事です。この年は秋分の日が116年ぶりに9月22日になり、その理由が書かれています。...うん。んんん?


おかしいな、アタシ高校時代地学を履修してたはずなんだけどなあ、パッとみて理解できない...あかーん己の勉強不足をさらけ出してしまうー(泣
すみません、理解されている方には何やってんだと言われるかもしれませんが、改めて勉強させてください。えーと、立春は太陽黄経が315度のときで、ここを太陽が通過するときの時刻が毎年6時間ずつ遅くなり、4年に1度のうるう年で補正する(雑な計算ですが+6、+12、+18、+24時間-1日イコールプラマイゼロ)から、基本的には(少なくとも近年は)2月3日のうちにこの点を通過すると。
だけど「0.2422 × 4 = 0.9688 だから,4年に1日の割合だと1 - 0.9688 = 0.0312日 ≈ 45分 だけ補正しすぎることになる.」(上記サイトより引用)とのこと。ここでまた微妙なズレが生じて、それが積み重なって日にちがずれるという理解で合ってますかね。合ってますかね?←自信無い
とにかく、2021年に太陽が黄経315度を通過した(=立春)のが2月3日23時59分だったために、節分が前日の2月2日になったと。よく見たらギリギリ3日、4日に日付が変わる直前だったんですね。不思議ー!


まーとにかく、競馬以外ですが今週はどでかい○○年ぶりが起こったってわけで。今度は2月4日の節分もまた経験してみたいけど、でもこんな長いスパンでの発生となると、次に2月4日が節分となるときに生きてないかもなあ......?


では、2月 6日(土) の放送予定です。
【PCやスマホで楽しめます。 radiko.jp へ!】
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[ラジオNIKKEI第1]


<解説>
吉田幹太(競馬ブック)
能勢俊介
飯田正美(日刊競馬)


<パドック解説>
加藤剛史(馬サブロー)1R~4R
松本智志(競馬ブック)5R~8R
林茂徳(競馬ブック)9R~12R


<主なコーナー>
9:35頃 「パドック解説者 きょうのおすすめレース」
10:00頃 「週間ニューストピックス」
10:30頃 「レース展望」
11:50頃 「能勢俊介の今日の勝負どころ」
12:00頃 「JRAホッと耳より情報!」
12:55頃 「野元賢一の『競馬のツボ』」
13:25頃 「土曜メインレース展望」
13:55頃 「今週の注目数字」
14:30頃、16:15頃 「トレセンレポート」出演:野元賢一(日本経済新聞)
16:30頃 「あすの重賞展望」


東京実況:小林雅巳(1R~6R)山本直也(7R~12R)
進行:稲葉弥生、木和田篤、小屋敷彰吾
パドック進行:藤原菜々花、小屋敷彰吾、稲葉弥生


[ラジオNIKKEI第2]


<解説>
永井晴二(競馬評論家)
関根慶太郎(日本経済新聞)


<パドック解説>
松浪大樹(大阪スポーツ)1R~5R
中西弘行(研究ニュース)6R~12R


<主なコーナー>
9:55頃 「パドック解説者 狙いのレース」
10:25頃 「一般レースの狙い」
10:55頃 「週の中間の話題から」
11:25頃 「土曜メインレース展望」
11:40頃 「日曜重賞レース展望」
12:00頃 「JRAホッと耳より情報!」
12:50頃 「大穴一発!一攫千金を狙え!」出演:棟広良隆(競馬アナリスト)
13:50頃 「解説者 今日の狙い目」
14:20頃 「パドック解説者 メインレースの狙い」
14:55頃 「メインレース展望」
16:05頃 「明日のメインレースの見どころ」


中京実況:小塚歩(1R~6R)檜川彰人(7R~12R)
進行:山本直、髙田洋子
パドック進行:加藤弘晃
小倉実況:大関隼(1R~6R)佐藤泉(7R~12R)


※出演者、各コーナーの放送時間、放送内容などは変更となる場合があります

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