第85回日本ダービー [小屋敷彰吾の研修レポート]
2018/05/28(月) 17:52 小屋敷 彰吾

みなさんこんばんは、小屋敷彰吾です。

第85回日本ダービーが終わってしまいました。

去年初めて放送席からダービーをみて、今年は放送席でみる2回目のダービーでした。

(お昼休みの日本ダービーに騎乗するジョッキー紹介と、発走直前の入場人員発表の瞬間)

 

去年のダービーをみたとき「関係者がこのレースを目指す理由がわかった」と、番組などで話してきましたが、それは序の口にすぎませんでした。

1年経ってまた一段とダービーの重みに気づかされました。

 

今年は初めてダービー後の検量取材を行い、もみくちゃにされながら陣営の声をひろいました。

そしてその中でいくつか印象的だったことがあります。

それは歴代のダービージョッキー方が福永騎手に声をかけていることでした。

C.ルメール騎手や内田騎手らが一番最後に戻ってくる福永騎手を出迎え、抱擁を交わして「ダービージョッキー、おめでとう」、「ダービーを勝つことは気持ち良いでしょ」とお祝いの言葉をかけていました。
ダービージョッキーだけがわかるその景色、その感覚をルメール騎手、内田騎手も思い出したようでした。

 

先週のうまきんIIIで馬券は現実派ですと話した通り、私はいち競馬ファンとしては、競馬をギャンブルの側面から強くみています。

しかしそんな私でも、昨日の検量室をみて心が動かされました。

 

「全員が勝利を目指し、その勝負に勝った者をたたえる」

スポーツとしての競馬の側面をみた瞬間でした。

 

さらに、もうひとつ印象的だったことがあります。

それは、普段は冷静な戸崎騎手から「悔しい」という声を聞いた瞬間でした。

戸崎騎手は普段落ち着いていて、大きな声で話される方ではありません。

しかし昨日のダービーでは「皐月賞馬として力のあるところはみせられました。ただ、悔しいです」といつもより少し大きめの声でコメントされていました。

ダービーはやっぱり誰もが勝ちたい特別なレースなんだなということがコメントからも表情からもよく伝わってきました。

 

 

ダービーの重みというのは、恐らく競馬を深く学べば学ぶほどわかってくるのでしょう。

2年目の私には正直まだまだその重みはわかりきれていません。

来週からはいよいよ新馬戦が始まります。

私も2歳馬のつもりで1年間また競馬を勉強して、来年のダービーではその重みを感じ、中継などで皆さんに発信していきます。

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