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中央競馬実況中継

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 こんにちは、山本直です。今週はトレセンから戻った小塚アナを見て、「あ、水曜日か!」と思いました。(某キャスターのあの方、"水曜日の女"と呼ばれることにプライドを感じては......いないだろうな・笑)

 

今日は虎ノ門で「聴く名作」の収録をした後、TCK女王盃の取材のため、大井競馬場に行っていました。息が詰まるような追い比べの末、ワンミリオンスが初重賞制覇を決めました。

土日の競馬中継終了後に放送の「競馬インパクト」で実況録音をお届けすることになっています。

 

実況では直線で3頭が並んだところから、ゴールまでその様子を描写する訳ですが、まずは目の前で起きている描写しつつ、そのあとに起こるであろう展開を考えます。

内には距離に不安があるか、とも言われたワンミリオンス。中には交流重賞クラスではあと一歩?と思われたリンダリンダ。外には斤量の58kgと重く乾いた砂に喉が鳴るという陣営からの声もあったホワイトフーガ。ギリギリまでどの馬が出るのか、正直言って分かりませんでした。ちょっとした迷い、お聴きいただけてしまうかもしれません。

 

その後、渋谷のスタジオでCM収録を終えて、虎ノ門に戻ってきました。昨日は、都内某所で「未来の学校ラジオ分室~不登校支援を考える」の収録。その前の土日は、実況をお聴きいただいたように中京競馬場にいました。

 

何屋さんなんだろう、と思うほど、幅の広い分野で仕事をさせてもらっている、という実感があります。

このブログを見て「決して競馬を軽んじている」ように見ていただきたくはないのですが、どの番組も僕らが売っている大事な商品の一つ。ここからここまでは競馬の仕事、ここからここまでは聴く名作の仕事......どのコンテンツも濃密に、健康的にお届けできるようにできればと思っています。

 

最後に。TCK女王盃で競走中止したトーセンセラヴィのその後、心配しています。私が大井にいる間、皆さんにお届けできるような話は伝わってきませんでした。昨秋のJBCレディスクラシック以降、「南関代表」「地方代表」として夢を見ましたし、交流重賞大好きな私としては絶対に繋がってほしいトーセンジョウオーの血。広い意味で、次のステージがあることを祈っています。

 

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