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中央競馬実況中継

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札幌競馬場と函館競馬場、実況席からレースを見ると、本当にちょっとしたところですが違いがあります。

札幌競馬場の芝は1周1641m、直線266m。函館競馬場は1周1626m、直線262m。ほとんど違いは見られません。ところが、ゴール前の直線以外の部分にはちょっと違いがあります。JRAのホームページからコースの高低断面図を開くと、それぞれのコースの各部分の大きさが分かります。

まずは、札幌競馬場。ゴールから1100mのところから始まる向こう正面は、800m地点までの約300m。一方の函館競馬場は、1100m地点(より少し先でしょうか)から700m地点までの約400m。函館のほうが向こう正面は100mほど長いのです。

1周距離はほぼ同じ、ゴール前の直線距離もほぼ同じ、でも向こう正面には100mの差がある。ということは、コーナーの距離では札幌の方が長くなります。コーナーが長い、ということは向こう正面がスタンドからは遠くなります。なので、双眼鏡で追う我々にとってみると、函館より少し馬が小さく見えます。本当に小さな差、なんですけどね。

場内グルメの雰囲気もちょっと変わります。土曜の朝、小塚アナと現場スタッフに薦められた「なると屋」の特製弁当を食べました。
現場スタッフ曰く「A4」とのこと。それ、紙のサイズですよね......。
あえて比較できないような画像を置いておきます。(ちなみにすべての具が大きいです)


日曜日はマーボー丼と鶏皮ざんぎ。

北海道の唐揚げを指す「ざんぎ」と、一般的な唐揚げの違い、知ってます?
ネットによれば、
「ざんぎ」→「鶏肉を醤油とニンニクで味付けをして、片栗粉と小麦粉で揚げたもの」
「唐揚げ」→「食材に何もつけず、片栗粉や小麦粉などで揚げたもの」とのこと。
確かに競馬場で食べたざんぎも醤油味が効いていて美味しかったです。まだ始まったばかりの"夢のステージ"、どうぞ競馬場へいらして下さい。

この原稿を打ちながら、オリンピックの民放ラジオ統一番組を聴いています。
顔を見ながら「リオ、行かないの?」という声ばかりのラジオNIKKEI社内。
個人的にはもういいよ!って感じですが、昨日のウェイトリフティング48kg級の三宅選手がトライしたスナッチの3回目、81kgを上げた瞬間は「あ、しゃべってみたい」と思ってしまいました......って"しまいました"、ってことはないのですが、いつかは、ね。

では、また来週!

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