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【オークスは馬連がオトク!通常の払戻金に売り上げの5%相当額が上乗せされます】
【GIレースが終わった後はレース回顧をパドックで。優勝騎手も登場します!】


先週、私が出演した競馬中継で「思い出のオークス」という企画がありまして。
あのレース出るかな出るかな...と期待していましたが、結局トップ10入りはならなかったよう。
ですので、ここでちょこっとだけ思い出を語らせていただきます。


桜花賞の週にこのブログで書きました。ロンドンブリッジが大好きだと。
1998年の桜花賞でファレノプシスの2着だったロンドンブリッジは、その後オークスに出走。
マイペースで逃げられたものの、距離の壁があったのか10着に敗れます(4番人気)。
結果的にはこれが現役最後のレースでした。


繁殖入りしたロンドンブリッジ、サンデーサイレンスとの初仔が2001年に生まれます。
ダイワエルシエーロ。当然注目するわけですよ。初恋の馬の産駒なのですから。
デビュー3戦目でクイーンCを制し、母が惜敗した桜花賞へ駒を進めたものの、
旧阪神コースのマイル戦で不利と言われる大外18番枠。5番人気で7着に終わります。


6番人気で迎えた2004年のオークス。母ロンドンブリッジが大敗したレースでもあり、
戦前は距離不安が言われたように記憶しています。
ですが小塚は若かった。当時24歳。惚れた牝馬(オンナ)の子供は追いかけるのだ!と
いまでは考えられないくらいがっつりと、単勝を買ったのです。


レースは前職の会社で見ていました。あの日はニュース当番で、15時台は暇だったはず。
向正面入口でハナに立ったダイワエルシエーロの姿に、6年前のロンドンブリッジが重なり
鳥肌が立つと同時に「これ、娘も直線で馬群に沈むのかな」と不安がよぎりました。


しかしダイワエルシエーロは頑張った。追い込むスイープトウショウを完封。
第65代の樫の女王となったのです。
単勝は21.4倍。
オッズを見たらあんなにたくさん買えないはずですが(額は秘密)いい払戻でした。
それよりも何よりも。ロンドンブリッジの名が、GI馬の母として永遠に残っていくことが
とても嬉しく、そして誇らしかったのです。


このレース、ラジオNIKKEIの実況担当は中野アナ。
入線後に母ロンドンブリッジのことに触れていて「なんとありがたい!」と感動したもんですが
まさかその翌年に、この人の後輩になるとは(この時は)思わなかったなあ...w


果たして今年のオークスは、どんな思い出が刻まれるのでしょうか。楽しみです。


では、5月 22日 日曜日 の放送予定です。
新潟競馬の模様は、全レースラジオNIKKEI第1でお送りします。
【PCやスマホで楽しめます。 radiko.jp へ!】


[ラジオNIKKEI第1]
<解説>
飯田正美(日刊競馬)
能勢俊介
松本憲二(競馬ブック)


<パドック解説>
小木曽大祐(日刊競馬)1R~5R
宮崎秀一(日刊競馬)6R~10R
松本憲二(競馬ブック)11R
今野光成(研究ニュース)12R


<主なコーナー>
9:45頃~「宮崎秀一の展望コーナー」
9:55頃~「パドック解説者 メインレース予想」
10:20頃~「パドック解説者 3連単狙い撃ち!」
10:50頃~「メインレース展望」
12:15頃~「能勢俊介の今日の勝負どころ」
13:15頃~「松本憲二のメインレース徹底分析」
14:15頃~「今日のコラム」出演:水島晴之(日刊スポーツ)


東京実況:山本直(1R~6R)小林雅巳(7R~12R)
進行:中野雷太、渡辺和昭
パドック進行:石原李夏
新潟実況:小塚歩(1R~6R)大関隼(7R~12R)


[ラジオNIKKEI第2]
<解説>
佐藤将美(サンケイスポーツ)
小牧隆之(競馬評論家)


<パドック解説>
辻俊典(競馬ニホン)


<主なコーナー>
9:50頃~「一般レースの狙い」
10:40頃~「パドック解説者 狙いのレース」
11:10頃~、12:30頃~「メインレース展望」
11:30頃~「激穴!三連単予想」出演:上田琢己(大阪スポーツ)
13:30頃~「小牧隆之 今日の狙い目」
14:05頃~「オークス展望」
16:00頃~「来週の重賞レースの見どころ」


京都実況:佐藤泉(1R~6R)檜川彰人(7R~12R)
進行:米田元気、山本直也
パドック進行:キダユカ


※出演者、各コーナーの放送時間、放送内容などは変更となる場合があります。

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