お知らせ:

中央競馬実況中継

番組へのお便りはこちら
あけましておめでとうございます。山本直です。

1月5日(金杯開催)の中山競馬場で『中継始め』を終えてきました。
東西でマイクを分け合う珍しいパターンでの放送でしたがお楽しみいただけましたでしょうか。

さて、皆さんは競馬場の「方角」って気にしたことあります?
「方角」だけだと表現の幅が広いと思うので、言い方を変えましょう。
「スタンドから見てどの方角にコースがあるか」ということです。

最近は地図サイトも充実してきてますから、競馬場名を検索するだけですぐに分かります。

5日に仕事をしていた中山競馬場は、スタンドから見て東側にコースがあります。
太陽が昇る方角であることに加え、この時期は日の出が遅いですから、
1~3レースくらいは「あさが来た」と思える明るさのもとレースが行われます。


中山競馬の朝のレースで最も多いのは「3歳未勝利・ダート1200m」でしょう。
芝のスタートからダートに入って、実況アナが先頭から中団、後方まで馬の名前を挙げていくと、
だいたいこのアングルで馬を見ることになります。

ここで画像をよく見ていただきましょう。
コースに比べて、背景の街並みがいくらか明るく映っていませんか?

そう、この明るさが危うさなのです(ちょっと上手いこと言ったつもり・・・?)
レース中に背景の光が飛ぶように見えて、追っている馬群の模様を遮ることがあるのです。

昨冬、場内実況を始めたばかりの私は、本当に「びっくりぽん」の連続でした。
今年の1月開催、私が中山で実況するのは17・24日。
天候の発表が「曇」になってくれないか、とわがままを言いたくなるような、、、
(いや、与えられた状況はみんな同じですから、頑張りますよ!)

では、また!
(次回は1月12日更新の予定です)

お知らせ

お知らせ一覧