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中央競馬実況中継

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こんにちは、山本直です。

3連休、3日間開催いかがでした?
この原稿は連休前に書いている、いや入力しているのですが、
私の財布のおなかと背中がくっついていないことを願うばかりです。たぶんダメだな......。

「中央競馬実況中継」は9時30分のスタートから16時45分のエンディングまで7時間15分もやってます。
とはいうものの、情報量の多い競技ですから1分1秒を争うことも少なくはありません。

馬体重、パドック、オッズ、お知らせを挟んで、レース展望、実況、レース後の解説、払い戻しとやっていると、あっという間に時間が埋まっていき、
記者の方にお話いただく「今日のコラム」や「競馬のツボ」などのコーナーが入ってフルサイズ。
ローカル開催が始まると、さらに情報量は増えていきます。

今年、こんなことがありました。

1レースで放馬があって発走遅延。その後のレースは定刻から5分遅れになりました。
そして迎えた3レース。発走直前にファンファーレ......は鳴らずに、馬体検査のお知らせ。
進行アナの冷たい目がこちらに向き冷や汗(私が何かしたわけではないのに......)

結果、7分50秒後にファンファーレが鳴りました。
短距離戦だったレースは2分後、本来の発走時刻から9分55秒後にゴールイン。

勘のいい方ならもうお分かりかもしれません。
そう、10分後にC場(ローカル)の発走時刻だったのです。
私は進行アナの大きなアクション(?)に応えて実況に区切りをつけました。

「(ゴールまでの)600mは37秒6でした」
「3レースの実況でした、では○○競馬場の4レース発走です」
(ファンファーレ)

とりあえず手元の時計で間に合ったとは思いつつも、
着順掲示板に数字が出るまで場内向けにしゃべり終え、
進行アナに「間に合いました?」と聞くと、セーフのポーズ。

こういうことがあるので、朝の回線チェックの際は「レースを早めに終わらせてください」と出張のアナウンサーに頼むのです。
効力はないと思いますが、ね(笑)

ちなみに12月の中京開催は第2放送でお伝えします。
注意深く聞いてみると......なにもありませんよ(たぶん)

ではでは!

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