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中央競馬実況中継

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こんにちは、山本直です。

先週の土曜東京9レースは「立冬特別」でした。実際の立冬はその翌日の日曜日でしたが、季節は進んでいます。幸いにしてそれほどの冷え込みではありませんでしたが、肌感覚とはまた違ったところで実況アナウンサーは季節の変化を感じます。

土曜分の放送予定で小塚アナが書いているように、競馬のタイムスケジュールがいわゆる「冬時間」になりました。
東京競馬の最終レース発走時刻が先週末が16時10分、今週末が16時05分と、これまでよりやや早くなっています。その後に京都の最終レースが控えていて「あ、もう1レースあるんだなー」と思ったりします。

日没時間を考えての措置なのですが、タイムスケジュールを調節する以上のペースで日没は早まっていきます。

国立天文台のサイトに東京都心の日没時間が書かれています。
秋の開催が始まった10月10日は17時13分、昨日(11月8日)は16時40分、ジャパンカップが行われる前日の11月28日には16時29分です。早い早い。
ちなみに10月10日の最終レース発走は16時25分、11月28日は16時00分です。(ジャパンカップデーは11レース制なので除外しました)
開催の間で45分ほど日没時刻が早まるわけですが、最終レースの発走時刻は25分早まるのみ。たかだか20分といえど、やはり日没間際の20分は大きな差があります。

さらに先週のように雨が降るとこうなります。
撮影したのは日曜の16時25分ですから、東京の最終レースから15分ほど経ったころです。
(明るさをどうしていいかわからずターフビジョンを光らせてしまいました。すみません^^;)

直線コースには照明が入るのですが、向正面はご覧のようにやや暗め。明るく見せてくれる双眼鏡を使っていても、向正面を走る馬を追うとその暗さを実感します。

日没の早い東の競馬場で働くものとしては、ぜひとも天気が良くなってほしいもの。週末の予報と実況スケジュールを交互に見ながら、今からやきもきしています。今週の実況アナの並びだと雨はなさそうだな......うん。

最後にひとネタ。先週日曜の東京競馬は4つのレースで"染め分け"がありました。6、8、10、11レースにそれぞれ1頭(1枠)ずつ。1日の記録がどれくらいなのかはわかりませんが、個人的には多いなーと感じました。誰か調べてくれませんかねー。

ではでは。

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