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中央競馬実況中継

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こんばんは、山本直です。今日は渋谷に行っていました。行くたびに銀座線ホームからヒカリエ方面への行き方が変わっているような気がするのですが、気のせいでしょうか。

 さて、先週の第1放送の競馬中継ではこのブログでも紹介したように、土曜日はサザエさんの声としても有名な加藤みどりさん、月曜日は岡部玲子さんにお越しいただきました。加藤さんはいつお会いしても本当にお元気!現場にいらっしゃると、我々中継スタッフもトーンがひとつ上がります。岡部さんは早い時間から中継ブースにお越しいただき、渡辺アナ、米田アナとの再会を楽しんでおられました。放送ではグリーンチャンネルカップの狙い馬として2着に入ったニシケンモノノフを挙げていただきました。すばらしー!(実はわたくし、某番組のFAXルーム室長のイメージが忘れられず......じぶんはほんとうに26さいなんだろうか)

 先週の3日間開催を振り返りますと、土曜日の東京競馬は馬運車の到着が事故渋滞により遅れたため、1レースの発走が1時間遅れになりました。こんなこともあるのだなー、というのが率直な感想でした。
 中央競馬のレース間隔は(昼休みを除いて)早い時間のレースで30分、後半になれば35分~45分ほど。実況者としては、身体が最小間隔にあたる30分間隔に慣れているアナウンサーが多いと思います。
 ところがこの遅延で、わたくし山本の担当だった前半戦の間隔は25分、26分、30分、30分、25分になりました。レース間隔とはもちろん「ファンファーレからファンファーレまで」を指すわけで、レース自体が短くなるわけでも本馬場入場がカットになるわけでもありません。
 パドックで騎手が騎乗するのが発走の15分ほど前、加えてレース実況が長くて5分ほど。この20分間は絶対に動かないわけです。30分間隔なら残る時間は10分、25分間隔なら残る時間は5分です。こう書くといかに25分間隔が矢継ぎ早に感じるか、お分かりいただけるかと思います。

 このレース間隔で最も大変なのは、連続で騎乗していたジョッキーの皆さんではないでしょうか。上に書いた動かない20分は、騎手が馬に騎乗している20分でもあるわけです。それに加えて前検量、後検量、勝てば口取り、場合によっては裁決室へ、ということもあります。その合間を縫って、私たち取材陣にレース後のコメントも残しています。本当に頭が下がります。

 アクシデントによることではありますが、またこういったことがあった際には騎乗しているジョッキーの皆さんにもひときわ大きな声援を!

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