4月21日（日）に京都競馬場で行われる第55回マイラーズカップ（GII）に出走を予定しているコレペティトール（牡4、栗東・中竹和也厩舎）について、追い切り後の中竹和也調教師のコメントは以下の通り。

（前走の京都金杯について）ゲートを出てからポジションを取りにいったぶん、道中は力みましたが、それでも最後はしっかり脚を使ってくれて、力を付けてきたことを証明してくれました。体がしっかりしてきたので、そのあたりが走りに出ているのだと思います。

（成長を感じる点は）3歳の春から秋にかけては華奢な印象でした。牝馬のような体型でしたが、去年の秋以降、幅が出てきて、逞しくなって、いい体になってきました。

（前走後の調整は）大山ヒルズでリフレッシュと同時に乗り込んでもらいました。

（一週前追い切りについて）一杯に追い切るというテーマでした。しっかり馬はできていましたので、それで飼葉が落ちることが無いという自信もありました。

（最終追い切りは）今週も、先週に続きしっかりと、ということで、十分な負荷をかけました。この馬らしいストライドの大きい走りで、柔らかい動きで、良かったと思います。充実した体でいい状態だと思います。

（57キロの負担重量について）今の充実ぶりならクリアしてくれると思います。

（セールスポイントは）柔軟性に富んだ走りとストライドの大きなところです。

（抱負を）ここ二走で充実ぶりを証明してくれました。今回も状態の良さを披露してくれると思います。応援よろしくお願いします。

（取材：檜川彰人）