鈴木ともみのつぶやきシネマ [クローズアップシネマ]
2013/02/09(土) 22:14 H

『ライフ・オブ・パイ~トラと漂流した227日~』を観て参りました。本年度米アカデミー賞で作品賞、監督賞を含む主要11部門にノミネートされています。

先月、来日されたアン・リー監督が記者会見の中で「私の挑戦の中でも最も難しいものであり、一番の大作。24カ国から3000人ものスタッフが集まり、4年の歳月を費やして完成させた」と語っていたそうですが、まさに、迫力あふれるスケールと3Dの映像美は圧巻!

英の権威あるブッカ―賞に輝いたベストセラー小説『パイの物語』(ヤン・マーテル)が原作となっていますが、そのストーリーにもひきこまれました。

荒々しい海に投げ出された少年・パイと一頭のトラとの漂流生活。果たしてトラはパイの命を奪うのか、それとも希望を与えてくれるのでしょうか。単なるサバイバル物語でもなく、少年とトラの友情物語でもない。「生きる」こと、それも知恵と心を持った「人間として生きる」ことの偉大さを教えられた気がします。

ちょうど鑑賞前に3歳の甥っ子が「いまナニシ~テルノ~?」と電話をかけてきてくれました。私は「トラの映画を観るんだよ~」と答えましたが、今一つ甥っ子にはピンとこなかったらしく、その日のランチに食べたイチゴの話へと話題を変えられていまいました(笑)。

甥っ子がもう少し大きくなったら絶対に観せてあげたい映画です! あのジェームズ・キャメロン監督も「絶対に観るべき映画」と支持しているとのこと。3Dと2Dで公開されています。

アカデミー賞も楽しみですね♪ (文・鈴木ともみ)


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